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しじみが持っている鉄分

しじみに鉄分が豊富な事は有名な話です。
では実際ににどの程度多いのでしょう。

栄養素別食品一覧で100g当りの鉄の含有量を調べてみると5.3mgとなっています。
鶏レバーの約半分。
他にも鉄分の多い食材は多数ありますが、なぜ「しじみ」が鉄分補給に有効だと言われるのでしょうか。
一説にはアミノ酸が一緒に摂れるということがその理由の一つです。

また、しじみの味は日本人に馴染みの深い風味で、日本人の味覚にも合います。
他に鉄分の多いと言われているレバーペーストだとしたら、毎日の食卓で食べ続けることは、なかなか難しいかも知れません。
その点、しじみの鉄分の利用は他のアミノ酸による味の部分で味覚にマッチした料理に使いやすく、吸収の良いヘム鉄であり、更に吸収を手助けする銅や亜鉛成分も含まれています。

そういった点から手軽で吸収されやすい鉄分と言えるでしょう。
しかし、肝臓病などで肝機能が低下している時には鉄分を大量に摂取してしまうと治療に逆効果があると最近では分かってきました。
オルニチンなどは摂取して鉄分を摂取しない食べ方の工夫が必要になります。
緑茶などと同時に摂取すると鉄分の吸収を抑えられまので、持病がある方は参考にされるのも良いでしょう。
ただし逆効果の場合もありますので、主治医や専門家に相談する事が適切です。


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