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しじみに含まれるオルニチンの過剰摂取は?

しじみとは二枚貝の一種で味噌汁の具としてお馴染みの小さい貝です。
しじみにはビタミン、ミネラル、アミノ酸、うまみ成分などが豊富に含まれています。
その中で最も有名な栄養素がオルニチンです。

オルニチンとはもともと体内に存在する非必須アミノ酸の一種で、血液中の循環する遊離アミノ酸に属します。
遊離アミノ酸は体内を循環することで、必要なときに必要な場所でそのパワーを発揮することができます。
オルニチンはオルニチンサイクルに働きかけて、有害なアンモニアを無害な尿素に変換することができます。
これにより、疲労を回復させたり、ストレスを軽減させたり、肝機能を向上させることができるのです。

様々な健康効果があるオルニチンですが、オルニチンを過剰摂取するとどうなるのでしょうか。
先ほども述べたようにオルニチンはもともと体内に存在しているアミノ酸なので、安全性が高い成分です。
またアミノ酸は仮に過剰摂取したとしても体内に蓄積されずに、余分なアミノ酸は尿と一緒に体外に排出されます。
ちなみに、オルニチンの摂取目安量は一日に400mg~1gが適切だといわれています。

しじみからオルニチンを摂取する際、肝臓を患っている方は摂取量を減らすことをオススメします。
その理由はしじみに含まれている鉄分です。
しじみには鉄分が豊富に含まれているので、弱っている肝臓に大きなダメージを与えてしまいます。

鉄分の量を気にせずオルニチンを効率的に摂る方法としてサプリがあります。
サプリは過剰摂取しやすいので、オルニチンに限らず副作用が起きやすいです。
例えば、胃腸が弱っている方がサプリを過剰摂取すると、胃痛や下痢などの副作用が起きます。
ですから、オルニチンに限らず、サプリは過剰摂取しないようにしましょう。

また、サプリの中にはオルニチン以外の栄養成分が含まれている場合もあります。
サプリに含まれている成分を過剰摂取することによって起こる副作用についても注意が必要です。

どのような栄養成分でも、過剰摂取によってすぐに健康になれるわけではないということをしっかり理解しておくことが大事です。

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