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しじみの安眠効果

質のよい睡眠をとることができないと、疲れがとれずやる気が起きません。
睡眠の質を上げるためには、寝る前にカフェインをとらない、スマホやパソコンを使わない、快適な室温と湿度を保つ、寝る前に軽いストレッチをするなどがあります。

質のよい睡眠をとれない原因は人それぞれなので、具体的にどのような対策を講じたらいいのかわからないという方が多いのではないでしょうか。
そこでオススメなのがしじみです。

しじみといえば二日酔い予防でお馴染みの貝ですが、本当に安眠効果があるのでしょうか。
まずはしじみについて簡単に説明しましょう。
しじみは二枚貝の一種で、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、うまみ成分などを豊富に含んでいます。
しじみの主な健康効果は、肝機能を高める効果や貧血を予防する効果、美肌効果や疲労回復効果などがあります。

では、しじみの安眠効果についてみていきましょう。
しじみに含まれている安眠効果のある成分がオルニチンです。
オルニチンはもともと体内に存在する非必須アミノ酸の一種で、血液中を循環する遊離アミノ酸に属します。
オルニチンを摂取すると体内を循環した後、有害なアンモニアを肝臓で分解するオルニチンサイクルに働きかけます。

アンモニアは過剰に発生すると、全身の疲労やストレスを感じやすくなります。
オルニチンサイクルはこのアンモニアを無毒化するので、オルニチンを摂取することで疲労を感じにくくなったりストレスを軽減させ、結果的に睡眠の質を上げることができるというわけです。

実際にオルニチンが睡眠や朝の目覚めに及ぼす影響について試験を行った結果、就寝前にオルニチンを摂取することで眠りの体感が良くなり、翌朝起床した際に頭がより早く目覚める可能性が示されています。(厚生労働省「国民健康・栄養調査2011年」)

このようにしじみには安眠効果があるので、睡眠の質を上げたいという方はしじみを摂る習慣+規則正しい生活習慣を送るようにしましょう。

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