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しじみに関しての捌き方と調理方法

捌き方と言っても帆立貝の様に大きいものではないので、貝柱を取り出して食べる事はほとんどありません。
お味噌汁に入れるか、むき身にして佃煮にするなどがおすすめです。

まずは下ごしらえですが、殻がついた状態で綺麗に洗って、ここから砂抜きの開始です。
しじみをザルに入れて、それを薄い塩水を入れたボールに入れます。
そして、暗い場所に置きます。
大体3から5時間を目処にすれば砂抜きの完了です。
時間は短い方が旨味が逃げずに美味しいと言われています。

調理前に口が開いてしまっているシジミは選別して捨てます。
冷蔵庫に入れておくのも良いですが、貝が吹き出す水で冷蔵庫の中が水浸しにならないように簡単な蓋をしておくのが安心です。

砂抜き後は、冷蔵庫でそのまま2~3日は大丈夫です。
冷凍庫ならば半年ほど保存が可能です。

調理方法の定番と言えば、しじみのお味噌汁でしょう。
味噌の種類、濃さなど、各家庭のお好みのものを使ってください。

一般的にしじみやアサリは水から茹で、シジミの口が開いたら出汁を入れると良いと言われていますが、お湯が沸いた状態で貝を入れるという方法もあります。
これは、身離れが良く、貝柱も一緒に簡単に取れますが、調理の途中で細かい貝の身が離れてしまうので見た目にはよくありません。
お好みの方法を選んでください。

そして、味噌を入れて隠し味に酒かみりんを少々加えます。
軽く沸騰したら出来上がりです。
調理方法ではありませんが、時間をかけて凍らせると、オルニチンの成分が増えることがわかっています。
毎日食卓でしじみを食べることは難しいと思いますので、しじみエキスで作られたサプリメントで代わりに補っていくと良いのではないでしょうか。



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