しじみに関しての効果と注意点
しじみの効果は、二日酔いの明けの朝の味噌汁でも分かるように、しじみは肝臓に優しいということです。
それは、よく言われるように鉄分やオルニチンやビタミンB群が沢山含まれていて、それらの成分が主に肝機能を良くすること、アミノ酸の生成を促したり、鉄分の効果的な吸収により造血作用を活性化することに起因します。
特にビタミンB12は味噌汁にいれたシジミの量程度で一日量を摂取することが出来るので効果的な食品と言えます。
しじみの身は小さくて、食べるのに面倒ではありますが、味噌汁を食べるときには飲むだけではなく栄養価の面でも身まで食べる事を推奨します。
しじみの疲労回復効果も凄まじいからです。
しかし、ビタミンB12に関してはしじみだけで十分な摂取は出来ますが、毎日しじみを必ず食べるというわけにもいきません。
鉄分に関しても吸収の良いヘム鉄であり、銅や亜鉛の成分により吸収度が高いとは言え、しじみを食べ続ける事は難しいでしょう。
味噌汁を何杯も飲むとなると、今度は塩分が心配になります。
無理のない範囲で摂取する、足りない分は他の食材や健康食品で補うという心持ちでいるくらいがベストです。
また、しじみを食べる注意点として生では食べてはいけません。
ビタミンB1を破壊するチアミナーゼという酵素が含まれている場合があるからです。
きちんと下処理をして調理して食べるようにしましょう。
http://www.planetpdamag.com/tyourihouhou.htmlにおすすめのレシピが紹介されていますので、是非参考にしてください。