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しじみの他にオルニチンを含む食品

オルニチンとは肝臓で活躍する遊離アミノ酸の一種です。遊離アミノ酸とはタンパク質にならないものの、重要なはたらきをするアミノ酸のことです。
遊離アミノ酸は血液に溶け込んだ状態で体内をめぐっています。
オルニチンは体内を循環した後、肝臓でオルニチンサイクルに働きかけて有害なアンモニアの解毒を行い、肝臓の働きを助けます。
この結果、疲労回復効果、肝機能向上効果を得ることができるのです。

ところでオルニチンといえばしじみをすぐに思い浮かべますが、しじみの他にもオルニチンを含む食品はあります。
それぞれの食品に含まれるオルニチンの量(食品100gあたり)と併せてご紹介していきましょう。

キハダマグロ(1.9~7.2mg)、チーズ(0.76~8.47mg)、ヒラメ(0.6~4.3mg)、パン(0.4mg)となっています。
ちなみにしじみは100gあたり10.7~15.3mgオルニチンが含まれています。
ですから、しじみ以外にもオルニチンを含む食品はありますが、しじみから摂るのが一番効率的なのです。

しじみ以外の食品からオルニチンを摂るメリットやデメリットはあるのでしょうか。
まずはメリットからみていきましょう。
しじみは貝独特の風味があります。
ですから、しじみの風味が苦手な方はしじみ以外の食品を摂る方が良いでしょう。
また、しじみは鉄分が多く含まれているので、慢性肝炎、肝障害等のある方は摂取を控えなければいけません。
肝臓を患っている方は、しじみ以外の食品からオルニチンを摂る方が安心です。

続いてデメリットについてみていきましょう。
一番のデメリットはやはりオルニチン含有量です。
しじみのオルニチン含有量は、他の食品よりも飛び抜けて多くなっています。
さらにしじみ冷凍するとオルニチンの量が増えるので、しじみ以外の食品からオルニチンを摂るのは非効率といえるのです。

ご紹介したようにオルニチンはしじみをはじめ、様々な食材に含まれています。
大事なことは健康維持のために、継続的にオルニチンを摂ることです。
自分が好きな食品やこれなら続けられそうという食品を見つけて、オルニチンを摂取してくださいね。

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